YURI HASAGAWA solo show
"Between The Gutter And The Star"
10th March - 12nd April 2011 @ galeria de muerte
Yuri HASEGAWA, born in 1978, Japan.
After graduate from Tokyo University of Fine Art, she joined film making work shop at "NY film academy L.A. branch".
She was influenced by Music PV, B Movies, graffiti, skateboard and some street culture.
Her works depict "longing in childhood" and it got from great experience and inspiration in L.A. life.
She feels longing and infinite possibilities to skateboarders, graffiti artists.
It is like infinite sky with clouds.
We will be able to pick up a piece of mind once again that lost in adulthood from her art pieces.
We would be grateful if you would visit this show.
May the ART Be With You
BGM : "Possessed to Skate" SUICIDAL TENDENCIES
長谷川 有里 個展
「巣なき鳥 世界が家と呼べるかな」
3月10日 (木) - 4月12日 (火)
オープン : 13:00 - 19:00 / 休廊 : 水曜 + 日曜
オープニングレセプション 3月10日 18:00 ~
長谷川 有里 個展
「巣なき鳥 世界が家と呼べるかな」
3月10日 (木) - 4月12日 (火)
オープン : 13:00 - 19:00 / 休廊 : 水曜 + 日曜
オープニングレセプション 3月10日 18:00 ~
長谷川 有里は東京藝術大学を卒業後、ニューヨークフィルムアカデミー LA校にてフィルムメイキングを学びます。
ミュージックPV、B級映画やグラフィティ、スケードボードなどストリートカルチャーに影響を受けた作品を発表しています。
長谷川 有里の作品からは誰しもが持っていた少年少女の「憧れ」を感じる事ができます。
野球選手、プロレスラーなどスターを見る少年のまなざし。アイドル歌手、憧れの部活の先輩を見る少女の想い。
彼女がL.A.で感じたスケート少年達への憧れ。そしてその上に広がる果てしない空と雲。憧れと無限の可能性。
大人になって無くなってしまったような心の断片をもう一度拾う事ができるでしょう。
本展ではインスタレーション・立体作品、写真作品を発表いたします。
ぜひともご高覧賜りますようお願い申し上げます。
May the ART be with you
長谷川 有里 「巣なき鳥 世界が家と呼べるかな」
L.A.にいた頃、バスに乗っていると2人の若い高校生の男の子がスケートボードを持って乗ってきました。
私はその2人に「いつもどこですべってるの？」 と聞き、彼らは気さくにそれが何処かを答えてくれました。
数日後、そこへたどり着くと、そこには数人の年齢も様々なスケーター達が滑っていて、私はしばらく眺めていました。
彼らが滑っている所を眺めていてふと上を見上げると真っ青な空がどこまでも続いていました。
その下でひたすらスケートをし、たわいもない会話をしてふざけ合っている彼らを見て、無邪気な、それでいて曖昧で不明確で、虚無感をも同時に同居させ、しかしそれが当たり前かのように、何かの特権かのようにそこに存在していたのでした。
乾いた空気、ほんの少し埃っぽい街に響くウィールの音。
私にとって刺激的で心地よかったのを今でも覚えているし、いつでも思い出す事ができる。
時に退廃的であるけれど同時に無限を感じでしまう。
今も相変わらずあの空の下でスケートしているだろうか？
している事を切に願う。
そして彼らの事を思い出し、ほんの少し想像してみる。
artist web site : http://yurihasegawa.jp/
cooperated by by BAMBINART gallery
BGM : Rage Against The Machine: Bombtrack
